壁紙・クロスは、石膏ボードやベニヤなど、吸水性のある下地に施工しない場合、糊が下地と密着せず剥がれてくる可能性があります。
プライマー（シーラー）等の接着剤で施工しても、将来的に剥がれる可能性が高くなります。

プラスチック面には、ダイノックやリアテックシートなどのカッティング用シートの施工が適しています。
カッティング用シートを使用する場合は、プライマーを塗布したほうが接着力は高くなります。
例）リアテック用下地調整剤(プライマー) ベンリダイン RP-100

壁紙をプラスチック面に施工する場合は、のり無し壁紙両面テープで接着する方が、しっかり接着でき、伸縮が起こる可能性も少なくなりますが、こちらの施工方法も、長期的には湿気などで剥がれてくる可能性はございます。

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