木質下地には、基本的に、そのまま壁紙・クロスを貼ることが可能ですが、木材によってはアクが染み出し、施工後の壁紙に染み出してくる可能性がございます。
壁紙を貼る前にシーラーを塗布し、乾燥させた後に貼ると、アクを防ぐことができます。
【無塗装の木質下地の場合】
アクが染み出る可能性がありますので、特に色の薄い壁紙を貼る場合には、シーラー100+などのアク止めシーラーを塗布し、乾燥後に壁紙を貼ることをおすすめします。
【塗装済みの木質下地(ペンキやニスが塗ってあり、水分を吸い込まない板)場合】
表面にサンドペーパーで傷をつけることで、壁紙を貼ることができます。
【凹凸や溝がある木質下地の場合】
壁紙施工後に、凹凸が壁紙の表面に出てきてしまう可能性があるため、パテ処理等で凹凸を平らにしてから壁紙を貼ることをおすすめいたします。
適切な下地処理(シーラー塗布やパテ処理)をして貼ることで、石膏ボードに貼る場合と同等の接着力や耐久性になります。
#商品選び方
#施工方法
#ベニヤ板
#ベニヤ下地
#アク止め
#コンパネ