中桟とは、網戸中央部分に差し込まれる補強材を指します。
中桟を付けることにより、網戸自体の強度には大きな差はございませんが、網戸のサイズが大きい場合、中桟があることで網のたわみを抑える働きがございます。

【中桟があるメリット】
・中桟を持って網戸の開け閉めがしやすい。
・網戸が破れた場合に下半分だけ張り替えればよい。
・網戸の存在が分かりやすい。（ネット色がブラックなどの場合、網の色が見えにくく、網戸の存在に気づかずにお年寄りや子供が網戸にぶつかってしまう可能性がございます。）

・引き違い網戸 スタンダードタイプの枠太タイプ：中桟無しに対応
自動見積もり画面で「枠太」タイプをご選択いただき、中桟不要の場合には、注文時の備考欄に「中桟無し」とご記入ください。
※価格は変わりません。

・引き違い網戸 持ち出し戸車仕様：高さ1088mm未満の場合、中桟はつきません。
高さ1088mm以上の場合、中桟無しは対応できません。

オリジナル引き違い網戸で中桟が付く場合、ネットは中桟で分離しており、2枚のネットの網戸となります。※1枚のネットではございません。

・YKKap純正網戸
・LIXIL純正網戸
中桟無しで製作可能です。
ご注文決済時の備考欄に、「中桟無し希望」と記載いただければ、対応させていただきます。
※YKK純正網戸・LIXIL純正網戸は基本的に中桟はつきません。
※サイズが大きく強度的に必要な場合のみ中桟がつきます。
※YKKap純正網戸の中桟無しの最大寸法は、W寸法が652mm以上と限定されますが、その場合、H＝2518mmまでが中桟無しでの最大寸法となります。
※持ち出し仕様には対応しておりません。

その他の網戸は、基本的に、製品高さ1,100mm以上の場合には中桟が入ります。
※公団用ハコ型は、高さが1,185mm（製品高さ1,200mm）以上の場合

【YKKap純正網戸 中桟について】
（中桟の有無）
中桟の位置にご入力がない場合、中桟は入りません。
中桟が必要な場合は、寸法を入力ください。
ただし、中桟なしを注文いただいた場合でも、網戸のサイズが大きく強度確保が必要な場合には中桟がつきます。
その場合は事前にご連絡をいたします。
（中桟の位置）
中桟は高さが1,888mm（製品の高さ1,900mm）以上から制作可能です。
中桟の位置は、上端下端から569mmまでの部分には取付できません。

【LIXIL純正網戸 中桟について】
（中桟の有無）
高さ1,024mm（完成品高さ1,035mm）以下は、中桟はつきません。
高さ1,025mm（完成品高さ1,036mm）～ 高さ1,601mm（完成品高さ1,612mm）は、位置指定があれば中桟有りになります。
高さ1,602mm（完成品高さ1,613mm）以上は、位置指定がなくても中桟有りになります。
（中桟の位置）
中桟の位置を指定する場合、網戸下部からの寸法をご入力下さい。
上端下端から400mmまでの部分には、取付できません。
指定がない場合は、メーカー標準の位置となり、 網戸の上端から約900～1000mmのあたりで商品により多少異なります。
正確な位置が必要な場合は、メーカーの標準位置をお伝えしますのでお問合せください。
ご希望の位置がある場合には、お客様で位置をご指定ください。

【中桟無し非対応網戸】　以下の網戸は中桟無しに対応しておりません。
・引き違い網戸 公団用ハコ型タイプ
・LIXIL(TOSTEM) 規格サイズ対応 オリジナル網戸 引き違い窓用
・YKKap 規格サイズ対応 オリジナル網戸 引き違い窓用

【網戸の中桟の採寸方法】
・既存の網戸が付いている場合：網戸の下から中桟の中心まで
・既存の網戸が付いていない場合：下の網戸レールの天端から障子（窓）の中桟の中心まで

＃注文方法
＃太枠
＃商品選び
＃中さん
＃なかさん
＃無し
＃RESTA引き違い網戸
＃採寸方法