既存の壁紙・クロスを剥がした際の薄い裏紙は、糊で貼り直す必要はなく、そのまま新しい壁紙を貼っていただいても問題ございません。
凸凹が気になるようであれば、その部分のみ下地処理・パテ処理をしていただく方法もございます。
年数が経過している場合、裏紙をキレイに残して壁紙を剥がすのが難しい場合がほとんどです。
(一部剥がれるか、浮いているか、くっついててもすぐ剥がれそうな状態が多いかと存じます。)
上記のような状態の場合、浮いている箇所や簡単に剥がれてしまう裏紙はできるだけ剥がしてからパテ処理をすることをおすすめ致します。
裏紙が浮いている場合の処理方法については、生のり付き壁紙クロスの貼り方・張り方のポイント「裏紙が浮いている場合」をご参考にしていただけますと幸いです。
下地がケイカル板の場合、パテ処理の前に、ヤヨイ シーアップなどのシーラーを塗ることで裏紙の剥がれを防ぐことができます。
シーラーを塗布・乾燥後、凹凸や段差をパテで平滑にし、壁紙を施工してください。
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1分25秒あたり~裏紙の一部を剥がしてパテ処理する方法を紹介しております。
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