ウッドデッキ基礎システムシルフの設置場所について教えて下さい。

【砂利や土の地面】
重さにより傾くのを防ぐため、砂利などを撤去し、できるだけ地面が平坦になるよう整地した後、必ず束柱の下に束石(基礎石)をしっかりと固めて置いて、その上に設置してください。
束石は束柱の数があれば問題ございません。
束石はホームセンター等で別途ご用意いただきますようお願い致します。
(参考)地面が土の場合の基礎の作り方

【屋上】
屋上に設置していただく事は可能です。
デッキに重量があるため、直置きも可能ですが、強風の影響を受けやすい屋上や高層階などの場合、地面と束をしっかり固定して設置をお願いします。
また、デッキ側面は幕板を取付け、床板の下へ風が入り込まないように施工をお願い致します。
接着剤の使用が可能な場所であれば、以下の屋外用ウレタンボンド等で地面と束を固定されることをおすすめ致します。
ウレタン樹脂系接着剤 ルビロン101(屋外コンクリート面)
ウレタン樹脂系接着剤 ルビロン202
ボンドを塗布した地面に束を設置した際、束ベースのビス穴からボンドがはみ出るように押し付けることで、しっかり固定することができます。

【防草シートを敷いた土の地面】
防草シートや地面(土の上)に直接設置した場合、束1本にかかる荷重が集中するため、沈んでしまう可能性がございます。
束材は、必ず平板などの基礎石を設置してレベルを合わせ、その上に並べるようにしてください。
(※束石は面積があるため荷重が分散されて沈みにくいため)

【海辺】
金属はアルミもしくはステンレスのみで構成されているため、錆による劣化の心配はございません。
風による影響はウッドデッキは風で飛ばされるのか?を参照下さい。

【掘り込み車庫上】
堀り込み車庫の状態によりウッドデッキ製作の可否が異なりますが、基礎の地盤が平坦でしっかりとしていれば、施工に問題はございません。

【設置場所の移動】
THILFEの仕組みとしましては、全て解体して、別の場所に移動し、再組立てが可能です。
部材のうち、幕板取付コネクタは、プライヤーなどの力を加えやすい道具を使って2枚の爪を握るように取り外す必要があるため、多少変形する可能性がございます。
その場合は再度プライヤー等で形を整えることで再利用が可能です。

【ベランダ・バルコニー】
ベランダ・バルコニーへの施工も可能です。
シルフの根太材はアルミ製で、一般的な鋼製根太などに比べて軽量となっておりますが、ご心配な場合は、ベランダバルコニーの耐荷重が問題ないかご確認の上、施工をご検討ください。


【関連ページ】
ウッドデッキ基礎システム THILFE(シルフ)

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補足

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質問ID:
F0000847
更新日:
2020年04月27日 09:38
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