はめ込み式フローリング クリックeuca施工時にスペーサーは必要ですか？

はめ込み式フローリング クリックeucaは伸縮しにくいSPC素材の床材のため、基本的にはスペーサーは必要ございません。
PVC素材の床材（塩ビ系床材）（置くだけフローリング euca等）よりも温度変化による伸縮が起こりにくい素材を使用していますが、暑さや寒さによってわずかにサイズ変化が発生する場合があります。
寒暖の温度差が特に著しい場所への施工は、わずかなサイズ変化で突き上げが起こる場合も考えられますので、ご注意ください。

下記の施工に関する注意事項を守って施工していただければ、施工時に伸縮スペースを取る必要はございません。

・施工場所の室内温度を17～25℃に設定した状態で施工してください。
・施工前に、床材を箱から出し、施工場所の温度に馴染ませてから施工してください。
・寒冷期に床暖房設備のある場所へ施工する場合は、床暖房を使用した状態で施工してください。
・寒暖の差が激しい場所への施工はお控えください。
・電気ヒーターや石油ファンヒーターの通常使用は問題が無い事を確認しておりますが、これらの使用においても、局所的に長時間温まる場合は、その部分を中心に突き上げが発生する場合があるため、熱く感じるほどには温めないようにご注意の上、ご使用下さい。

【施工後のサイズ変化について】
冬に暖房を付けない場合、寒さにより床材が縮み、壁際に多少の隙間ができることがあります。
夏の人の住む環境温度においては、標準的なサイズを保つことが出来ます。
夏の閉め切った極端に暑い部屋では、床材が伸びてぶつかり合うことで、継ぎ目の部分に少し段差が出来ることがあります。


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クリックeucaを施工できる場所（下地）と施工時の隙間の有無について

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