フロアタイルは素材の性質上、温度変化により多少伸縮する特徴がございます。
両面テープでの施工では、固定する力が不足し、温度変化によるフロアタイル自体の伸縮に耐えることができず、突き上げや隙間ができる恐れがあるため、おすすめしておりません。
ウレタン系もしくはアクリル系のボンドを使用して施工してください。
ラテックス系ボンドを使用した場合、フロアタイルをご施工いただいた箇所の下地(フロアタイルの下の床の素材)の種類によっては、ボンドが完全に乾燥・硬化せず、フロアタイルに浮きや剥がれが生じる可能性がございます。
コンクリート・モルタル面や、合板・ベニヤ板などの木質素材に施工された場合は、上記のような接着不良が起こる可能性は低くなりますが、フローリングやフロアタイル、クッションフロアなどの上に重ねて施工された場合は、接着不良が起こる可能性がございますのでご注意下さい。
#施工方法