浸透性木材仕上げ材tataraシリーズは、木材の隙間に浸透して固まることで、木材を保護する塗料です。
オイル、ワックス及び、油性塗料などで先に塗装された木材は、すでに塗られている油分が、木材の中で固まった状態となっています。
そのため、オイル・ワックス塗装がされている木材には、tataraが入り込む隙間が無く、十分な効果が発揮できません。
ただ、オイル・ワックス塗装の状態によっては、tataraの塗布が可能な場合もございます。
塗装できるかどうかは、木材表面に水滴を落として確認する方法があります。
木材がすぐに水分を吸収するようであれば、tataraをそのまま塗装することが可能です。
すぐに水分を吸収しないようであれば、やすり等で木材の表層を0.5mmほど削っていただくと、ほとんど無垢に近い状態になるかと存じます。
その後、再度、水滴を落としてみて塗装できるか確認ください。
#施工方法
#はっ水・防汚のための最高級セラミック塗料