透明ビニールテーブルマットを置いたときに色染みが発生する場合、透明マットとテーブルの隙間にある空気層の影響かと思われます。
特に、テーブルに密着している箇所は透明に見えますが、あまり密着していないところは空気層がございます。
その影響で、輪達のように見える場合がございます。
(商品を広げてテーブルに置かれる時に生じることがあります。商品的には不良品ではございません。)
一般的に、エアーマークと呼ばれる現象で、テーブルと透明マットの間に空気が入り、生じる現象です。
特に、寒暖差の大きい冬場に起こりやすい現象になっています。
塩化ビニル樹脂は、熱による収縮が発生する素材です。
部屋の温度が寒くなり、暖房などを付けて部屋を暖めると、空気が膨張・収縮します。
その為、PVCの商品は、例外なく空気によってこのような現象が起きる可能性があります。
改善方法をご案内するとすれば、透明テーブルマットは、素材が塩化ビニル樹脂製のため、温めると輪達が軽減されます。
暖かくなると自然に治っていく可能性がございますが、急がれる場合は、透明マット自体をぬるま湯にくぐらせて温める方法もございます。
(お風呂等で40℃くらいのお湯で全体に温める感じです。)
耐熱温度が60℃のため、あまり熱いお湯やドライヤーを当てると、逆に伸びてしまう場合がありますのでお気を付けください。
#施工方法
#デスクマット