浸透性木材仕上げ材tatara[タタラ]のtatara撥水セラミックHDは、材木をより強固にできる下塗り材ですが、その効果は、もとの木材の強さ+αとなります。
例えば、杉材の場合、元々が材木としてかなり柔らかい分類となるため、HDを塗布しても、小石が挟まった靴で踏めば、その部分の凹みを防止したりするレベルまで強度を上げることはできません。
下塗りにHDを使用することで、tatara撥水セラミックマルチだけを使用するより強固になり、HDを使わないよりも材木の表面硬度を上げることはできますが、完全に強度な仕上げにするというわけではございません。
考え方としては、使用する場所の木材を少しでも凹みや傷に強くしておきたい場合にHDを使用します。
※強度は樹種やその材木の状態によっても異なります。
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