弊社取扱いのクッションフロア商品は、JIS規格(日本工業規格)に基づいて生産されたものであり、人体に影響を及ぼす物質は一切使用しておりません。
詳しい成分は安全データシートや組成表から確認できます。
クッションフロアは、塩化ビニールを主な原材料とし、そこに印刷工程、凹凸を施すエンボス加工工程を経て柄を形成し、商品を製造しております。
通常の取り扱い方法において健康被害を及ぼすことはございませんが、裏面のバッキングにガラス繊維が使用されているため、ガラス繊維が目や皮膚などに触れた時に刺激を受けることがございます。
裏面は特殊樹脂で目止めをしているため、ガラス繊維の露出はほとんどございませんが、カッターの切り口や破れ口で露出する場合があります。
施工の際は断面が直接肌にあたらないように注意していただくとともに、万が一刺激を感じた際は石鹸などで良く洗い流してください。
商品が出来上がってしばらくの間、印刷用インクの溶剤が残留して臭う場合や、塩化ビニールのビニール臭が漂う場合がございます。
対処方法:
天気の良い日に窓を開けていただき、風通しを良くして換気をお願いいたします。
およそ3~4週間で臭いは低減されます。
クッションフロアを取り扱う際の注意点:
クッションフロアの裏面には、ガラス繊維が使用されています。施工性を良くするために国内メーカー共通で使われている基材であり、人体に影響を及ぼすものではありません。
クッションフロアをカットする際に、ガラス繊維が空気中に飛散することがあります。
ガラス繊維が皮膚に付着すると、稀にかゆみを生じることがあります。
クッションフロアを施工する際は、表面だけでなく下(裏面)までしっかりカットすると共に、かゆみ予防の為に肌の露出が少ない服装(必要に応じて手袋やマスクも着用)で作業していただくことをお勧めします。また、クッションフロアを剥がす際も同様に、ゆっくりと剥がすことで、ガラス繊維の飛散を抑えられます。
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