Q. ペンキで鉄骨構造の内装を塗り直す場合の塗装方法やおすすめの塗料を教えて下さい。

A

【下地処理】

埃が付いた状態では塗料が密着不良を起こしますので、必ず埃をとっていただく必要がございます。
その際、高圧洗浄機、もしくは水洗いでしっかり埃と汚れが落ちれば、洗剤は不要です。

色剥がしについては、現在塗装されている塗料が剥がれかかっていたり、剥がれてしまっている場合は、剥がして頂く必要がございます。
剥がれかかっている塗料の上から塗装した場合も、埃と同様に、密着不良の原因となります。
現在の色がしっかり密着した状態であれば、そのまま上塗りしていただいて問題ございません。

【おすすめのペンキ・塗料

◆鉄骨部分
鉄・金属部分には油性塗料をおすすめ致しますが、油性塗料は水性塗料と比べると、臭いがきつく、屋内作業においては気分が悪くなる可能性がございますので、必ず換気をして作業していただく必要がございます。
また、油性塗料はツヤ有の仕上げとなりますので、屋内での反射が気になるようであれば、ご使用はお控え下さい。
サビの上からそのまま塗れる油性高耐久鉄部用:サビの上からそのまま塗装していただくことが可能です(サビに対する下処理が不要です)。

◆コンクリート部分
面積が広いことが予想されますので、ツヤなし又は半ツヤタイプの水性塗料をおすすめ致します。
アサヒペン NEW水性インテリアカラー 屋内カベ用:ツヤなし
アサヒペン 水性塗料 水性ビッグ10 多用途:半ツヤ

◆鉄骨部分・コンクリート部分共通
アサヒペン 水性塗料 水性ビッグ10 多用途:半ツヤ
油性塗料のご使用を控えたい場合や、鉄骨部分・コンクリート部分での塗料の使い分けが難しい場合、こちらの商品であればどちらにも使用していただけます。
ただし、鉄骨部分に関しましては、上記でもご説明させて頂いた通り、油性塗料の方が水性塗料に比べると相性がよく耐久性もございます。
また、こちらの塗料で鉄骨部分を施工される場合、サビに対して下処理が必要となります。
サビ用の下処理には、以下の塗料をおすすめ致します。
アサヒペン 超速乾サビドメ:水性塗料の上塗り可能です。
アサヒペン 塗りやすく錆止め効果抜群 水性サビドメ

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質問ID:1996

更新日:2020年11月16日 10:30

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