クッションフロアを施工する場所(下地)によって異なりますので、下記のページで施工場所に応じた接着剤をお選びください。
DIYにおけるボンドの選び方については、下記の基準でご案内しております。
●湿っぽい木質下地や、施工後に湿気の影響がある場所→ウレタン樹脂系ボンド
※素材とボンドの相性というよりは、下地や施工場所の水分量・湿度がボンド選びのポイントになります。
ウレタン樹脂ボンドは万能で、様々な場所の施工に対応可能であるため、洋室の重ね張りにウレタン樹脂ボンドを使用されるのであれば、和室の施工にも
同じボンドを使用することも可能です。
※ウレタン樹脂系ボンドは施工時の臭いが気になる場合もあるため、換気しながらの施工をおすすめ致します。
おすすめのボンド:EPシングルウレタン(ウレタン樹脂系ボンド)
●乾燥した木質下地で、施工後も湿気の影響が少ない場所→ゴム系ラテックスボンド
弊社のゴム系ラテックスボンドはどれを選んでいただいても問題ございません。
おすすめのボンド:SR-60(ゴム系ラテックスボンド)
SR-60の商品詳細につきましては、以下をご確認ください。
【標準施工面積】
4kg:約13~15㎡(平米)分
18kg:60~70㎡(平米)分
【有効期限】
製造後6か月(未開封)で開封すると、徐々に糊が硬化していきます。
しっかりと蓋を閉じて密閉しておけば、硬化を遅らせることができます。
糊が黄色くなり、臭いがきつくなると、接着力が弱まっているというサインです。
この状態になると、ご使用いただけませんので、ご注意下さい。
【コンパネ下地への施工】
クッションフロアの上にそのまま施工する場合、十分に乾燥したコンクリートや合板・ベニヤ板などの木質下地など、湿気や水の影響が少ない場所に使用できます。
オープンタイムは10-20分程度で、気候や湿度によっても異なりますので、様子を見ながら、ボンドの表面がうっすら乾く程度まで時間を取って下さい。
【専用剥離剤】
専用の剥離剤の取扱いはなく、接着剤の跡をキレイに取り除くことは出来かねます。
どんな目的で剥がすのか、どんな床材を剥がしてどんな床材を施工するかによって、ご案内できる内容が異なりますが、以下の方法で、剥離剤を使用せず剥がすことができます。
(参考)
クッションフロアの剥がし方<動画>
フロアタイルの剥がし方<動画>
【関連ページ】
クッションフロアを貼れる下地、ボンド・両面テープの選び方
用途に合わせてボンドを選ぼう
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