クッションフロアは素材の性質上、ほとんど空気を通さないため、畳にカビなどが発生する可能性があります。
そのため、基本的にクッションフロアを畳の上へ全面に施工することはおすすめしておりません。
ボンドや両面テープを使わずに、畳の上に置いて敷くだけの場合は、定期的に畳を乾燥させていただくことをおすすめいたします。
また、敷くだけの場合、クッションフロアの端の浮きやめくれが気になる場合は、ピン等で押えることで対処可能です。
畳を他の床材に変えたい場合、基本的には畳を剥がして新しい床材を施工することをおすすめしております。
【畳を撤去して他の床材に変える一般的な方法】
畳を撤去した後の段差をなくすために床面を上げる必要があるため、根太となる木材を設置し、その上にべニア板やコンパネ等で捨て張りを行います。
その後、クッションフロアを施工してください。
根太の間隔は450mmを目安とし、より頑丈にする場合は300mm間隔がおすすめです。
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クッションフロア
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