畳の上に直接床材を施工すると、通気性が妨げられ、畳にカビが発生してしまうことがあります。
また、畳のクッション性や縁の段差が不陸の原因となり、仕上がりに影響が出る可能性があるため、畳の上に直接床材を施工することはおすすめできません。
畳を撤去してから施工してください。
【和室の畳を撤去してフローリング張りにリフォームする場合の一般的な方法】
畳を撤去した段差をなくすために床面を上げる必要があります。
根太となる木材を設置し、その上にべニア板やコンパネ等で捨て張りを行います。その後、フローリングの施工が可能です。
根太の間隔は450mmを目安とし、より頑丈にする場合は300mm間隔がおすすめです。
また、根太と垂直方向に床材を施工してください。
(捨て張りに使用する木材等は、別途ご用意ください。)