粘着フロアタイル EUCAを施工後に床材が浮いてきます。粘着を補強する接着剤はありますか?
粘着剤付きフロアタイル eucaの粘着補強方法は、下地の種類によって、対策が変わります。
・下地がフローリングやクッションフロアなど、粘着強度を発揮しやすい箇所
→貼り付け強度不足の可能性があります。
フロアタイルを外さずに、浮いたところを再度ローラーでしっかりと押さえてください。
・ベニヤ、コンパネなどの粘着力が十分に発揮できないと箇所
→再度そのまま貼り付けても粘着剤自体に不純物(木粉など)が含まれてしまっているため粘着力は落ちています。
プライマーを塗布することで粘着力を補うことは可能な場合もございます。
例えば、カッティング用シートに使用するプライマーリアテック用下地調整剤(プライマー)などはある程度の効果を発揮できるかと存じます。
他の確実な方法としては、粘着剤付きではないフロアタイルへの張替となります。
既存の粘着剤付きのフロアタイルを撤去し、下地ベニヤにボンドを塗り、新しいのフロアタイルを張ります。
フロアタイル用ボンドを塗布して、粘着剤付きフロアタイル eucaをそのまま使用することは、検証ができておりません。
ボンド層は固化しますが粘着層は固まらないため、同じ問題が再発する可能性があります。
また、剥がれの原因についてですが、室温の変化によるフロアタイル自体の伸縮によるものがほとんどです。
例えば、真夏の閉め切った室内であればフロアタイルが伸び、ぶつかり合った部分から剥がれが生じやすくなります。
#施工方法
補足
No.25405
- 質問ID:
- F0001899
- 更新日:
- 2020年11月04日 15:42
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