シリコンタフを色の付いた鉄の上から重ね塗り塗装する場合、下地無しで塗ることはできますか?

塗装面をサンドペーパーなどでなでる程度にこすっていただくことで、下塗り不要でで、サビに強い油性多用途塗料 シリコンタフを塗布していただくことができます。
大きな錆を落とし、表面の汚れをふき取って塗装してください。

シリコンタフをそのまま塗ると、粘度が高いため、徳用ペイントうすめ液を混ぜて使うことで、とても塗りやすくなります。

色が透けることはありません。
スプレーは、金網など刷毛で塗りにくそうな箇所には推奨できますが、一般的な技術があれば、平面や曲面であれば、塗るタイプはおすすめです。
塗るタイプは、初めて塗ったときに濃くて塗りにくいと感じることがあります。
この場合は、シンナーを使って少しうすめます。
使用できるシンナーは、上記の徳用ペイント薄め液などで、どのメーカーのものでも問題ございません。
※ラッカーうすめ液は使用できません。

1回目は多少透けていても構いません。
塗っていないところが無いように、薄く塗ってください。
2回目もなるべく薄く塗り重ねてください。

塗料が乾かないうちに同じ個所を何度も刷毛でなでると、乾きかけた塗料がもろもろになり、きれいな仕上がりになりません。
1回塗った箇所は、乾くまでなるべく塗らないことが、美しく仕上げるポイントになります。

部分的に補修される場合は、既存塗膜の剥がれかけた部分や、錆ている部分をはがし、下地の塗装面全体に傷をつけますと、シリコンタフのみで十分な強度を得られます。


【関連商品ページ】
油性塗料

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#施工方法

質問ID:
F0001211
更新日:
2020年07月28日 11:30
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